Sep 21, 2010

未知からの学びにオープンであること

Data and Decisionsにて回帰モデリングの話を聞きながら、これまでの仕事の経験を思い出し、事業分析やプロジェクションで使えそうだなと考えていた。

そこでふと気付いたのだが、僕は各授業からの学びを、これまでの経験に照らし合わせながら、仕事で使えるかどうかを値踏みし、重要度を評価している。これは、何かおかしいんじゃないか??

もともとビジネススクールに行こうと思った要因の一つには、金融という仕事を通じて得ることのできる知識が偏っていると感じ、将来的に経営に近い立場として事業を推進するためには、より広範な知識が必要だと考えたことがある。

それなのに、過去の経験から学びの価値を評価していては、未知の将来に備えるという観点からは、非常にもったいないんじゃないか。カリキュラムを組む側に好意的に考えれば、コア科目は将来経営する側にたった際に必要な知識を学んでもらうために、組まれているはず。

時間の制約や体力・気力の問題から、ついつい過去の経験という究めて限定的な情報に基づき優先順位をつけがちだが、もっと自分を鼓舞して、貪欲に学ばないといかんなぁと反省した。

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