先週の金曜日にData and Decisionsの期末試験が終わり、Fall Aが終了した。
テストを終え、教室を出ると、学校の窓に「Congratulation!」の文字が。
落書きによれば、MBA Lounge(配布物を受け取る各人のポストがあったり、ソファと机があって人がたまっていたりする用途不明の部屋)にシャンパンと軽食が用意されているらしい。
テストが終わり、まさに飲みたい気分のときに、シャンパンを用意してくれているなんて気が利いている。
MBA Loungeで軽くお祝いをした後は、キャンパス内にあるBear's Lairという飲み屋で同級生たちと引き続きお祝い。9月は勉強とサマーインターン探しが重なり、ほとんど友達と飲む機会がもてなかったが、ペースがつかめてきたので、今後はSocializingにも時間をとりたい。
さて、すでにコアの1/4が終わってしまったのだが、各授業を振り返ると・・・
Data and Decisions
教授の質、授業の内容ともに一番よかった。
教授のLa Blancは授業を教えなれていて、説明の仕方、時間配分の仕方、冗談の織り交ぜ方、学生の質問のさばき方、どれを見ても、コアの教授の中ではベスト。僕のCohortの中での評価も究めて高かった。
内容については、ビジネスの裏にある統計がどのような論理で動いていて、どのような点に注意を払う必要があるのか、その限界は何なのか、について集中的に学ぶことができた。今後も統計を見て、評価し、判断をする上でのベースになると感じている。細部については忘れてしまうだろうが、この授業はきちんと教科書を買ったので、今後も必要があれば、参考にしていこうと思う。
Economic Analysis for Business Decision
こちらも、教授の質、授業の内容ともに良かった。
前提が究めてシンプルなので、実務においてどこまで応用できるかという面では?な部分があるが、原理原則を知った上で、どのような前提が崩れているため、原則どおりに企業が動いていないのかを考えることは重要だろう。また、実社会において起きている事象(ex. プライシング、価格競争)をシンプルにモデル化して学ぶことは知的な面では十分面白かった。
残念だった点は、7週間の間に扱ったトピックが、Decision Tree、Supply/Demand Curve、Pricing Model、Game Theoryと多岐に渡ったため、授業全体を通じてのメッセージがあいまいな点とそれぞれのトピックの深堀が出来なかった点。今後、Econで得た考え方がStrategyなど他の授業にて活きてくるような気もするので、Econでは基本的な考え方の紹介ということなのかもしれない。
この二つの科目は、ビジネスを数値化して判断するという点で仕事でやってきたことと共通点があり、仕事への活かし方がイメージしやすかった。残りのふわっとした二科目については、次回(たぶん)。
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