Oct 22, 2010

今日聞いた面白い数字

ボストンにて、タクシーの運転手や一緒にタクシーに乗った学生から聞いた面白い数字。

ボストンでタクシーの運転手さんが、タクシーを会社から借りるフィーは95ドルだそう。そして、ガス代は自腹。休みは週に一日で、好きな曜日を指定。ちなみに、僕が話した運転手さんは、それまで会社務めをしていたときに、休み明けの月曜に出社するのが嫌だったため、タクシー会社に休みたい曜日を聞かれ、「月曜!」と答え、月曜を休みにしたらしい。結局は、休み明けの日が火曜にずれただけだと思うのだが、本人はいたって幸せそうだったので、僕も少し幸せになった。

次は、ボストンキャリアフォーラムのブース出展料。これは、タクシーをシェアした学生から聞いた噂話で信憑性は定かではないのだが、700万円らしい。ただ、ブースのサイズ、面接スペースの有無およびサイズ、Web上での扱いなど変数が多そうな気もする。

で、どちらもだからどうしたと言われれば、そうなんですが、なんとなく面白かったので。

Oct 19, 2010

Jean Claude Van Band

Haasには、TNABLというイベント(?)がある。Tuesday Night Bear's Lairの略なのだが、ようは火曜日は学内にあるバーBear's Lairに集まって飲んで親睦を深めましょう、ということだ。ちなみに、こういうイベントは、他のビジネススクールにもあるようで、曜日は違うものの、同じ趣旨のことが行われているらしい。

実は、これまでTNABLに行ったことがなかった。週の半ばにあるため、翌日は授業があり、予習の必要がある。そんなわけで行くような余裕がなかったのだが、今日はまだFall Bが始まっていないため、翌日の授業もなく、さらに同級生たちによるLIVEがあるというので、参加してきた。

22時になり、バンドメンバーが準備を始めると、演奏スペースの前に人が集まってきた。僕はたまたま近くで飲んでいたのだが、あまりに人が集まってくるため(しかも、みんなでかいので)、メンバーがあまり見えない状況に。後日友達と話したのだが、おそらく100名以上の学生が集まっていたという結論に達した。

そして、1曲目がLady GagaのBad Romanceで幕を開けると、会場大盛り上がり。その後、Jay-ZのEmpire State of My Mindでは見事なラップまで披露。1時間ほどの演奏だったが、盛り上がる曲を次々と演奏し、飽きることなくハイテンションで楽しんだ。

ビジネススクールに来る人たちは多才なので、おそらく上手なんだろうなと思って期待していたが、僕が見たプロじゃないバンドの中では一番うまい。むしろ、プロと比べても遜色ないレベルだとすら思った。みんな、キャリアバックグランドもハイレベルで、個々人としても魅力的なだけでなく、隠れた一芸まで持っている。このようなタレントプールの中で、自分がどのようなバリューを出せるのかと考えると、中途半端なものでは話にならなく、自分なりの強みをきちんと見つめなおして、その上で継続的な努力をしないといけないなと、こんなイベントからも改めて感じた。

Oct 18, 2010

Fall A 終了

先週の金曜日にData and Decisionsの期末試験が終わり、Fall Aが終了した。
テストを終え、教室を出ると、学校の窓に「Congratulation!」の文字が。

落書きによれば、MBA Lounge(配布物を受け取る各人のポストがあったり、ソファと机があって人がたまっていたりする用途不明の部屋)にシャンパンと軽食が用意されているらしい。

テストが終わり、まさに飲みたい気分のときに、シャンパンを用意してくれているなんて気が利いている。

MBA Loungeで軽くお祝いをした後は、キャンパス内にあるBear's Lairという飲み屋で同級生たちと引き続きお祝い。9月は勉強とサマーインターン探しが重なり、ほとんど友達と飲む機会がもてなかったが、ペースがつかめてきたので、今後はSocializingにも時間をとりたい。

さて、すでにコアの1/4が終わってしまったのだが、各授業を振り返ると・・・

Data and Decisions
教授の質、授業の内容ともに一番よかった。
教授のLa Blancは授業を教えなれていて、説明の仕方、時間配分の仕方、冗談の織り交ぜ方、学生の質問のさばき方、どれを見ても、コアの教授の中ではベスト。僕のCohortの中での評価も究めて高かった。

内容については、ビジネスの裏にある統計がどのような論理で動いていて、どのような点に注意を払う必要があるのか、その限界は何なのか、について集中的に学ぶことができた。今後も統計を見て、評価し、判断をする上でのベースになると感じている。細部については忘れてしまうだろうが、この授業はきちんと教科書を買ったので、今後も必要があれば、参考にしていこうと思う。

Economic Analysis for Business Decision
こちらも、教授の質、授業の内容ともに良かった。
前提が究めてシンプルなので、実務においてどこまで応用できるかという面では?な部分があるが、原理原則を知った上で、どのような前提が崩れているため、原則どおりに企業が動いていないのかを考えることは重要だろう。また、実社会において起きている事象(ex. プライシング、価格競争)をシンプルにモデル化して学ぶことは知的な面では十分面白かった。

残念だった点は、7週間の間に扱ったトピックが、Decision Tree、Supply/Demand Curve、Pricing Model、Game Theoryと多岐に渡ったため、授業全体を通じてのメッセージがあいまいな点とそれぞれのトピックの深堀が出来なかった点。今後、Econで得た考え方がStrategyなど他の授業にて活きてくるような気もするので、Econでは基本的な考え方の紹介ということなのかもしれない。

この二つの科目は、ビジネスを数値化して判断するという点で仕事でやってきたことと共通点があり、仕事への活かし方がイメージしやすかった。残りのふわっとした二科目については、次回(たぶん)。

Oct 9, 2010

サーフィン@Ocean Beach feat. Special guests

来週はFall AのFinal Examだけど、今日はサーフィン。

波はそこまで良くなかったものの、すごいゲストと一緒にサーフィンが出来た。

ゲストは、



イルカ×2
アシカ




波がないので、「いい波来ないかな」と探しつつ、パドリングをしてていると、海面をスッと横切る何かが見えた。

恐る恐る確認してみると、背ビレと思われるものが二つ並んで移動していく。「サメか!?」と思い、一瞬ドキッとしたが、恐らくイルカ。近くにいた知らないサーファーに「イルカだよね??」とたずねてしまった。彼も、「イルカだろう」と言っていた(が確信はなさそうだった)。

その後、しばらくすると今度はアシカ(または、アザラシ。Googleで画像検索をして確認したものの、見分けがつかず。)がすぐ目の前を泳いでいった。

実は、アシカ(または、アザラシ)が出ることは、あまりいいことではない。
サメは、餌となるアシカ(または、アザラシ)を追って、ビーチに来ることがあるらしいからだ。

その後は、ちょっとビビッて、あまり人のいない辺りでは波を待たないようにした。

今日は海上に鳥が多く飛んでおり、時折海に向かって飛び込んでいっていたので、恐らく魚が近くに来ていたのだろう。それにつられて、イルカとアシカも来たのだと思う。

ちょっとドキドキしたが、Bay Areaの自然の豊かさを満喫。

Sep 30, 2010

Samsung Global Strategy Group

9月中旬より、企業がHaasにやってきて、説明会を積極的に開いているが、今日はSamsung Global Strategy Group(GSG)の企業説明会があった。

日本企業が国際的な地位落下に苦しむ中、近年急速に成長を遂げる韓国企業がどんなものかと思い、参加してきた。夜のプレゼンにも関わらず参加者が多いことにまずびっくりしたが、その後のプレゼンを見て、Samsungの戦略性の高さにさらに驚いた。

GSGとは、Samsungのインハウスコンサルティング部門のことで、Samsung内部からの異動組のみならず、韓国語を話せないMBA卒業生を積極的に採用し、グループ会社のかかえる問題解決にプロジェクトベースで取り組んでいる。

当日のプレゼンテーションが非常によく出来ていて、Samsung Groupの隠された魅力を巧みに伝えている。

初めて知ったのだが、Samsungは2009年実績でElectronicsメーカーとしては世界一の売上を誇っており(1,190億USドル)、ブランドバリューでもAppleやSonyを抜き世界19番目となっているらしい。さらに、Electronics以外の部門も世界レベルのものを抱えており、建設部門では、世界で最も高い建造物Top3(Burj Dubai、Taipei 101、Petronan Tower)の建設を行っており、造船業界でも世界1位となっている。尚、全てプレゼンテーションの数字をひっぱってきただけなので、売上の切り口が適切なのか(Electronics以外の数値が入っていないか)、ブランドバリューランキングとは何なのか、Burj Dubai、Taipei 101、Petronan Towerの建設においてどの程度の貢献をしているのか等は不明。

また、GSGのプログラムがよく練られており、MBA生の琴線に触れるような設計となっている(実際に、他の用事があるため途中で抜けると言っていた友人が、プレゼンに引き込まれ、最後まで残っていた)。卒業後数年はコンサルティングプロジェクトに関わりながら、実務経験を積み、多様なプロジェクトに参加できるという選択肢の広さ。さらには、その先にグローバルでトップを目指す企業の経営幹部になり、各地域のトップマネジメントを狙えるというキャリアプラン。報酬も高いとプレゼン中に明言しており、韓国勤務時には家や保険も手当てされ、初年度は母国に帰る航空券も用意するとのこと(別に母国に行かなくてもいいと言っていた)。

最後には、韓国という国のエキゾチックな魅力と生活のクオリティの高さをアピールし、プレゼンは終了。

その後に参加していた友人数名を軽く話をしたが、なかなかの好評価。個人的には、世界のトップ企業とはいえ、アジアに立地し、欧米とは異なる企業文化を有するというディスアドバンテージを埋め、世界のトップタレントをビジネススクールからとってくるために巧妙に設計されたプログラムという印象を受けた。Samsungおそるべし!!

Sep 29, 2010

カルチャーショック(スイカ編)


カルチャーショックとは、広辞苑によれば、「異文化に接したときに、慣習や考え方などの違いから受ける精神的な衝撃」らしい。

今日、僕が経験したことは、まさにカルチャーショックと呼ぶにふさわしいだろう。

と言っても、まったっくマジメな話ではない。

僕は、そもそもカルチャーショックに対する免疫は強い人間だと思っている。これは、子供のころに海外で過ごしたことがあるからという理由ではなく、周りの人のことを元々あまり気にしない性格だからに過ぎない。

しかしながら、今日の出来事にはびっくりした。

Social Impact Speaker Seriesでのこと。

授業が始まってしばらくすると、僕の前に座っていたJが、カバンからおもむろに、ビニール袋に入れられた半分に切ったスイカを取り出した。そして、こっちを振り返ってニコッと笑ったあと、フォークを使って豪快に食べだした。

これまでも授業中にご飯を食べるやつはいた。僕も食べている。

しかし、半分に切ったスイカを家から持ってきて、外部スピーカーの話を聞いている最中に食うやつがいるとは思いもしなかった(写真はその証拠。スイカは真ん中あたりに映っている。)。

アメリカのふところは広い。

リーダーとしての資質

久しぶりに授業の話。

Leading Peopleの今回のテーマは、リーダーに求められる資質についてだった。

まず、学期の最初のころに受けた(らしい)心理テスト(のようなものと推測。なにぶんテストをした記憶が薄く、どんなテストだったかは全然わからない。)の結果が配られた。

テスト結果は、以下の項目について、各人のスコアと全体の分布・平均を示している(和訳はニュアンス勝負の意訳)。

・Consideration:思いやり
・Initiating Structure:(人間関係、組織、問題解決を)構造化する傾向(この項目の意味がよく分からず)
・Life Orientation:楽観的/悲観的
・Dominance:自己主張の強さ
・Openness:好奇心の強さ、新しいものへの許容度
・Conscientiousness:誠実さ??
・Extraversion:外向性、社交性
・Agreeableness:愛想のよさ
・Neuroticism:精神的な安定度
・Over-Clainming Bias:知ったかぶりの程度

テストの結果が平均から乖離していた項目を見ると、僕は平均以上に楽観的で、自己主張が強く、誠実性に欠け、外交的で、精神的に安定しているらしい。どう好意的に見ても、いいやつとは思えない・・・。

この平均というのも曲者で、Haasの同級生の平均がベースになっている。恐らく自己主張が強く、外交的かつ楽観的と推測されるこの集団の平均から乖離しているというのはどういうことだろうか。あまり深く考えたくない。

また、誠実性の項目が平均より下なので、ちょっとへこんで、説明の詳細を読んでみると、「この項目が低い人は、非効率に働く傾向があり、しかしまた、のんびりしていて、成功に過度にこだわらない傾向があります」と書いてある。

はっきり言って、全然誠実性と関係ない。そして、意外に当たっている。

Sep 23, 2010

Berkeley のスーパー事情

今週は結構忙しく、買い物にも行けなかったが、無事今週の授業が終了したため(ビジネススクールは月~木までしか授業がなく、週休3日制。もう会社勤めなんて戻れない・・・)、近所のSafewayに行ってきた。

最近は基本的に朝食・晩飯を家で食べるようにしているのだが、今日は疲れたので手抜きをしようと思い、Safewayの中のデリに挑戦。手羽先を2個注文すると、おばちゃんが勝手に四つ入れてるので、「おいおい」と思ったら、「足りないでしょう。プレゼント。」と言い、なぜかオマケをしてくれた。

僕は、昔からなぜか知らない人から施しを受けることが多いのだが、サービスが悪いと言われるアメリカでもどうやら通用するようだ。そろそろ履歴書の特技の欄に追加してもいいのではなかろうか。ちなみに、もう一つの特技は、人に道を聞かれること。日本国内のみならず、フランスの田舎町、香港など、「なぜ僕を選んだんですか?」と聞きたくなるような土地においても、道を聞かれた実績がある。

本題。

Berkeleyにも日本同様に色々なスーパーがあるのだが、ちょっとずつその特徴がつかめてきたので、ご参考まで。

・Whole Foods:オーガニック系に強い高級スーパー。まだBerkeleyの店舗には行ったことがないが、NYで行った際には、お店の内装もきれいだし、商品もきれいだった気がする。

・Andoronico's:Whole Foodsに次ぐ高級スーパー。品揃えの特徴は不明。普通になんでもある印象。ネクタリン(桃みたいな果物)とベーグルを買ったことがあるが、どちらもおいしかった。

・Berkeley Bowl:これもオーガニック系と言われているスーパー。Whole Foodsよりは安いらしい。未開拓。

・Trader Joe's:最近非常に人気が高いと言われている、これまたオーガニック系スーパー。肉・野菜・冷凍食品・酒など、安いのに質がいいものが手に入るということで評判。

・Safeway:普通のスーパー。近所にあるので一番お世話になっている。端的に言うときれいじゃないAndoronico's。

・Target:大型のディスカウントストア。生鮮食品はほとんどないが、他は何でもある。牛乳にヨーグルト、電子レンジからUC Berkeleyのロゴ入りTシャツ、さらにはバランスボールまで、うちにあるものの多くはTargetにて購入。

・Costco:近所にあるらしいが、まだ会員になっていないため、行っておらず。安く大量に買う店という認識しかなかったが、実は食品の質が高いらしい。ヨーロッパ出身の友達が「Costocoのチーズは種類が多いし、うまい」と言っていたので、非常に気になっている。ただし、これをたとえばアメリカ人の友達が言っていたら、「うんうん、わかったわかった。君はCostcoのチーズで十分だね。」としか思わなかっただろう。バイアスというのは、本当に恐ろしい。

Sep 21, 2010

未知からの学びにオープンであること

Data and Decisionsにて回帰モデリングの話を聞きながら、これまでの仕事の経験を思い出し、事業分析やプロジェクションで使えそうだなと考えていた。

そこでふと気付いたのだが、僕は各授業からの学びを、これまでの経験に照らし合わせながら、仕事で使えるかどうかを値踏みし、重要度を評価している。これは、何かおかしいんじゃないか??

もともとビジネススクールに行こうと思った要因の一つには、金融という仕事を通じて得ることのできる知識が偏っていると感じ、将来的に経営に近い立場として事業を推進するためには、より広範な知識が必要だと考えたことがある。

それなのに、過去の経験から学びの価値を評価していては、未知の将来に備えるという観点からは、非常にもったいないんじゃないか。カリキュラムを組む側に好意的に考えれば、コア科目は将来経営する側にたった際に必要な知識を学んでもらうために、組まれているはず。

時間の制約や体力・気力の問題から、ついつい過去の経験という究めて限定的な情報に基づき優先順位をつけがちだが、もっと自分を鼓舞して、貪欲に学ばないといかんなぁと反省した。

Sep 17, 2010

中間試験

今週はなんと中間試験。

一年生の秋学期はFall AとFall Bに分かれているため、学校が始まって3週間しかたっていないのに、いきなり試験になる(4科目中2科目のみ)。

4年も働いた後に、中間試験と言われても、あまり気分も盛り上がらないが、周りのアメリカ人を見ると、「勉強しないと!」という雰囲気を醸し出している。「別に成績なんて、仕事するときには関係ないじゃん」と言ってみても、「それはそうだけど・・・」というリアクション。周囲の友達と話した印象に過ぎないが、International Studentsのほうがテストや成績に対するモチベーションが低く、アメリカ人のほうがやる気がある気がする。

とはいえ、あまりにまずい点数はとれないので、コリコリ復習。

これまでの授業の資料や読み物を見直してみると、当時(といっても、直近3週間以内だけど)は気づかなかった学びがある。働いた後も、たまにこうやってビジネススクールの資料を開いたりすると、また新たな気づきがありそうだが、そんな余裕はあるのだろうか。